出張は飛行機
もしくは新幹線
スピード重視で座席では爆睡
旅は、ローカル列車
やバス
などのんびり、車窓の風景を眺めてみたり。
はじめてベトナムに訪れたとき。
ハノイからホーチミンまで鉄道
で縦断した。
驚いたり、感動した風景などあれこれたくさんあったけど、月日が経過してもずっと鮮明に記憶に残り、忘れられないのは、
ローカル列車で隣り合わせた、背中に大きな荷物を抱えた行商途中のオバチャンからもらった餅米でできたお菓子の味。
ローカル列車で各駅停車でゆられ、次の列車の時間を待つため数時間だけ、たまたま途中下車した町で、庭先に人々が集まりお茶を飲みおしゃべりしているところ、呼び止められ、そのくつろぎの輪に入れてもらったことだったり、最終バスを逃してしまい、食堂で隣り合わせたトラック運転手の車(トラック)にのせてもらい(ヒッチハイク?)、深夜ドライブで隣町まで行ったことだったり。
結構、思い出に残る場面は、駅で通過した名前も知らない町の風景だったり、些細なきっかけで出会った人の触れ合いだったりするんです。
よほど気合いの入った建造物以外は、心には残らないものなんですよね〜〜
ドバイで世界一のタワーが完成した!というニュースを聞きましたが。
世界一の高さを競う時代ではなくなっている気がして……
その人によって違うのかもしれませんが、世界一高いビルにのぼるために行くかと言えばノー。
私がドバイで印象的だったのは、煩雑だけど活気があるオールドスークと砂漠で見た月。
世界一高いビルがなくても、あの月とスークの活気はまたみたいなあ〜