新会社設立から早10ヶ月。
雑誌創刊から早1年。
とっても厳しい経済状況は変わりませんが!
ひとつひとつクリアしていこうと思っています。
今朝、まだ眠気が冷めずにあくびをしていると、ピンポーンと郵便局
の人が現れ、
封をあけると
何年か前に自力出願したときは果たせなかったことを今回はクリア
いやあ、感動です。
いろいろ経験です。
面倒くさいことは山ほどあるし、もっと楽に生きられる術も身につけてきた。
でも、こんなことしなければもっともっと楽で、余裕ができるとわかっていても、
まだまだ30代。
修行と経験を積んでいきたい。
10代、20代はとにかく結果を焦っていた。今だって、早く結果が出てくれればそれにこしたことはない。
でも、すぐに結果がでないからこそ経験が積める。出会いがある。
失敗してもいくらでもやり直せると思うので、猪年生まれの性。
猪突猛進をもう少し続けてみようと思っています。
先週、先々週と、いろいろと仕事も山積みで頭の整理もつかず、思いもよらぬハプニングが起きたりして、どんどん落ち込んでいたとき。
周囲の人たちに本当に助けられました。そうでなくても、いつも周囲の人に助けられているのですが。
10年前に会社を設立したとき。自宅兼事務所の1ルームマンション。
洗濯物やベッドをカーテン一枚で隔てデスクやコピーを並べた編集部。
多いときは10人くらいで床に座って作業していた。
今でも思い出す。
「出版業」という言葉から、華やかな幻想を抱き面接にやってきた人の中には、ドアをあけて一目中をのぞいたその瞬間、挨拶もせずに引き返した人もいた。
そんな環境でも、文句も言わずに5年近く一緒に仕事をしていたスタッフと数年ぶりに連絡をとった。何も理由をきかずに助けてくれ……また声を聞くだけで励まされた。
ここのところ、懐かしい人との再会がなぜか集中している。
卒業以来、一度も会っていなかった
高校時代の同窓生(クラスは一度も同じになったことがない)との再会仕事で知り合った会社の部長さんだったのだ!
もうひとつ。これまた10年近くぶり。
地下鉄の駅のラックに雑誌の補充をしていたら、不意に声をかけられ振り向くと懐かしい仕事仲間だったり……。
懐かしいと振り返る思い出が増えるのも、なかなかいいもんだなあ〜
気がつけばもう年賀状の案内が来ている。