息子が小学校
に入学したとき、学校
から
防犯ベルが支給された
近頃、
不審者情報などの知らせも学校や地域から頻繁に入り、十数年前に滞在した(数日間)ニューヨーク並みに、サイレン音を耳
にする。
社会全体が見えないストレスで溢れ、もう、どこで何が起きるやら……
ストレスが起きる原因を自分自身にあてはめて考えてみると、
思うようにいかないことがあったりすることが大きい。子どもを見ていても、何かがうまくできないと、もう嫌だ!
と、イライラして
泣き出す
ことがある。
そんなとき、「誰が悪いの?」と子ども
に問いかける。
「オレ(私)が悪い……」と悔し泣き
したり、足をばたばた
させながらも、そう答えている。
何かがうまくいかないとき、
自分のせいだと受け入れるのは嫌だし、
人のせいにしたところで気持ちは収まらない。
うまくいかないことをどうしたらうまくいくようにするか、また、うまくいかないストレスをどう抑え、気持ちを切り替えていくか、これはもう訓練していくしかないのかなあ?
30年間失恋をしたことがない
という友人が、30歳過ぎて初めて失恋
したら、かなりめげてなかなか回復しなかった。大人になってからの挫折ほど、ダメージが大きくなるんじゃないか……と。
その点、私の人生なんて
うまくいかない[:ふぅ〜ん:]ことだらけ!
今でこそ、「好きな仕事をしていて、いいですね〜〜」なんて言われますが、マスコミ志望でOLから転職を志したときなど、
三十数社に履歴書を送り、面接のチャンスをもらえたのはたった二社。短大卒でマスコミ仕事に就くなどあり得な〜い!と言われ、実際にその厳しさを体感しました!
試験に失敗したり、特にそれが社会に出てからの就職試験などの場合、あなたは「必要なし[:がく〜:]」「使えない
」「ダメな人
」と言われてるようで、これって、かなりめげますね〜〜
履歴書三十数回突き返された時も、はじめはめげるけど、会社に入れないなら、どうやって自分の理想や目標に近づけ、たどり着けるかという別の方法を考えたり、そうこうしているうちに、最近、どうにもならないことをどうにかしてみようと考えるのが面白い! 難解といわれることをどう克服するかを考えることが快感
に……
もちろん、日々起こる些細なトラブルに落ち込み、疲れもします
けど……
寄り道、回り道している時はとっても疲れるし、自分だけデコボコ道でつまづきながら歩いている気がして不公平だ!と思ったりもするけど、結構、その
寄り道が近道になったり、素敵な人に出会えたり……と、収穫も大きいから、なるべくどの道でもスキップして歩くように心がけるだけですね。
以前もネタにしてますが、やっぱり、高校三年かけて、
偏差値を30下げた経験は活かされてます。
それまで優等生のつもりが突然落ちていくわけですから、それはめげました[:ふぅ〜ん:]めげたところで、勉強はできないし、自分は何で勝負すればよいか、歩く道を模索し、そんな、できないならどうするか!が大事なのかな……と。
ちなみに、一昨日、子どもにつきあい図書館へ行きました。
社会、理科……本棚に並ぶ学習図書をめくってみると、ゲッ!
既に難解!
最近、子どもの好奇心が私の知識ではもう解説不可能な域に達しつつあり
ホコリを被った教員免許が泣いてます
この分では、勉強は教えられそうにないし、家事もかなりやばい感じだけど、きっと、これから、偏差値を30下げた母だからこそ教えてあげられることがあるだろう……と、またしても、寄り道、回り道、というか、逃げ道
私は両親から、「勉強しろ」と言われたことがありません。「本
を読め」(漫画しか読まなかったけど……)とはよく言われましたが。
歴史にしても科学にしても何にしても、本を読んで、自分で考える力を養ったり、いろんな人の考え方から知恵をつけることって、大切なんだな……と、小学五・六年生の歴史の参考書を読んで、ヘエ〜〜、ホオ〜〜と図書館でうなっている私
改めて、その面白さを学んでいます。