私はよく、
徹夜をして仕事をします。
昼間、子供達が学校や保育園でいない時間は、打ち合わせや何かで外に出る事が多く、また、机に向かっていても電話が鳴り、その対応……ということで、自分の作業に集中できないから、自然と深夜に仕事をすることになるのです。
独り言でも、よく「徹夜しちゃって〜〜」と言いますが、
そうすると、「大丈夫?」「すごいね?」なんて言われ、
働き者と
誤解されがちなのですが、しかしそれは全然違うんです。
長年、仕事をしていると自分のペースが見えてきます。自分の体質なんてものもわかってきて、いつ、どんなときが効率よいかなどわかってくるわけですが。
私には、1ヶ月に1週間まるで使い物にならない時期があることに気づいたのです。
毎月、重症の生理痛[:がく〜:]なんです。
短大を卒業後、会社勤めをしました。その後、フリーライターになるまでの3年間は、派遣も含め、いくつかの会社に勤めていますが、出勤して、タイムカードを押して5分で早退……なんて日もあれば、通勤電車でそのままユーターンの時もあれば、痛みに部屋中を転がり回り、その姿に周囲が驚き、救急車を呼ばれる寸前なんてこともよくありました。けれども、会社に電話をして、「生理痛で……」なんていうと、ほんと、仮病だと思われるんですよね〜〜(汗)
当時は、どこの病院にいっても、仕方ないといった風で、病気扱いしてくれず、よいところで漢方処方か、鎮痛剤で対処するしかありません。
「出産すれば治るらしい」
とよく言われ、一人目の出産後は本当に嘘のようにこの痛みが消え
、本当に息子に感謝したくらい。快調に仕事もしておりました。
しかし……
二人目出産後、生理痛の恐怖
は再来!
毎月、かなり痛いです。
お産を体験すると、お産前にはこの原因不明の激痛に脅かされていた恐怖の痛みが、実は「陣痛」に似ているとわかり、実際、激痛も3〜4時間すると消えていくので、その数時間をどうやり過ごすかということでうまく対処しています。
とはいえ、「陣痛」だと、「がんばってね〜〜」なんて応援してもらえるけど、毎月の生理痛など病気と認められないことが多いので、家族にはまるで単なるなまけもののように言われていたのですが、「私は毎月、お産をしてるのと同じ痛みを味わってるのよ〜〜。お産は一晩か二晩で終わるけど、毎月だからもっと大変よ〜〜」と説明し、理解を促し、自分自身の対処の仕方もあの手、この手考え、なんとかかわしています。
しかし。やっぱりその一週間とそれ以外の三週間の違いは大きく、なるべくこの一週間は休めるように調整しているってことです。
そして、こんなだから、会社勤めができなかった……というのもあるような気がしています。