縁あって中国語のフリーペーパーの制作に携わり、現在創刊第二号の入稿まっただ中なのですが(泣)、前号に比べてかなりパワーアップしてます!(11月下旬発刊/この二号は日本デビューもします!)
『LIVE! TOKYO』といいますが、中国では『TOKYO』=トレンドの符号のようなもので、日本のトレンドを紹介しようということで立ち上がった情報誌なのですが、作っていくうちに、単にグルメ情報やスポット紹介だけではなく、中国で活躍する日本人や日本で活躍する中国人なども紹介していきたいとなり、なんとなく誌面の中で(というか、私の中で)日中友好ムードなのです。
それで、最近、中国人力士や中国人アーティストに取材する機会があり、誰と話をしても感じるのは、彼らはとっても素朴で素敵なんですね〜〜。
北京も、上海も中国の大都市はどんどん建設ラッシュで日本に負けず劣らず変化していますが、気持ちはまだピュアなまま。たとえば、家族を大事に思う気持ち……とか。詳細は、誌面の記事を見て戴くとして(笑)。
そんなわけで先日取材で知り合った9人組のグループ、東方女子楽坊〜C_gal〜のコンサートに招かれ、先ほど、日帰りで滋賀県守山市を往復してきました(汗)。
既に彼女達の記事は入稿後だったので、取材ではなく、自腹(往復2万6000円也!)です。
コンサートは日中友好、国交回復35周年記念などの趣旨もあるようで、来場者も年配の方が目立ち、子供を除くと私が最年少か?というのは大げさですが、大人な雰囲気でした。しかし、場内はものすごく盛り上がっていました!
CDで音楽は聴いていたけど、やっぱり生がいい! 琴や笛、二胡の音色が胸に響きました。音色も人柄を現すんだなあ…と感心。 演奏する彼女達のハートの温かさがものすごく伝わってくる音楽でした。歌詞もない楽器だけの演奏なのに、まるで言葉が聞こえてくるようで……泣きました……。
彼女たちもコンサートのMCで話していたけれど、「音楽に国境はないんだ」を実感!
ちなみに、C-galは、今年春から日本ツアーを開催していて、今日(11/20)が最終日。私はラスト2をみたわけで。 そのため、メンバーが日本語のMCで声をつまらせ、涙ぐむ場面も!
初々しさというか、恥じらいというか、日本人が失くしてしまった大切な何かを彼らは共通して持っていると感じる今日この頃。
そんな私……中国語もわからなければ、中国に行ったこともないんですけどね。(かなりインチキな奴ですね〜〜)
でも、言葉を勉強してみようと思うようになっています。
さてさて、日帰り強行してコンサートへ。往復2万6000円の価値は大いにありました!
帰りに京都から新幹線のぞみの最終に飛び乗り、名古屋手前でようやく駅弁のワゴンがやってきてようやく夕食にありつけ……
一番安いお弁当が、「松茸弁当」1000円でした。
追伸:移動時間6時間超、滞在時間2時間40分でした