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AG MAGAZINE
編集社「あぐ」の編集長日記
街は選挙ムードに。
子育ても会社も(自営だし)逃れられない。生きるために。
口癖のように、「専業主婦になりたかった」というと大抵笑われますが😜せめて子どもが小学生のうちは母親は家に、が、許される環境が今でも理想。
海外出張予定のフライトを朝着にして、「今日はPTAなので」というと、忙しいのになんで引き受ける?と笑われたり。
しかし、共働き家庭で育ち、いろんな思いを抱えたため、無理できるまではしたい。
忘れもしない、自分が小学6年生の時、まだ一度も役員をしていないからと、隣の小学校の教員をしていた母が、本人不在の保護者会で役員に任命された。働いている、隣の学校の教員、、、は周知のはずなのに。。。
母が役員に決まってしまった時の担任の苦い表情も忘れられない。
運動会、卒業式、役員が来なくてはいけない行事が重なる、のは、子どもでもわかる。
まだ子育てをしながら女性が正職員で働くのは少ない時代、職場に子育てを理由に休暇はとりづらい。
しかも教員という職業なら、担任が大事な行事に不在は、生徒側も不満に思う、板挟みだ。
子ども心に複雑で、ハラハラもしたし、意地悪がくやしくもあったが、結果的に、時間差でうまく一年やりくりしていた母をすごいと思う反面、社会にいじめられてまでなぜ?という反発心も抱いた。
故に、「専業主婦がいい(子どもが小さいうちは)」。
実際に自分が働きながら子育てをしていて、保育園の環境に救われた長男、に比べ給食メニューも、学校の対応も変わったと感じた長女。
まあ、つまりは予算削減やら、政治が変わってしまい、体制や、中身がかわる。
たしかに、15年前と10年前、抱えている社会の問題も変化する。
特にこの10年で人口に対する高齢化は、机上よりリアルに問題を体感するから、やむを得ない、という許容もできる。
しかし、子どもの頃からみて、町や技術の目覚ましい変化、進化に比べて、暮らしやすさはどうしても遅れてるように思う。
数年前、保育園だか、小学校の役員活動の会議に参加した時、10年前から続けた署名がきっかけで、今の施設や仕組みがある、と聞いた時、その施設(仕組み)に、自分はものすごく助けられたから、後進のために、呼びかけた先輩ママたちにありがたいと痛感した。
長いようで、10年20年先は、案外あっという間で、目先のことばかりみて変わらないと諦めることも、諦めずに続けていくことも、選択できる。
なーんて、札幌から沖縄!でなく、銀座にて。2日限定、古酒、幻の泡盛が飲めるハヤシバーへ!
ほろ酔い、明日もやれることを、やろう。
体感的にも、周囲で増えているなあ〜と思うのですが、そんな私たちが「使える」情報って意外となかったんです。
そこで、ご近所保育園ママたちとのクチコミ情報交換をしていたのですが。
発展して生まれたサイトWAKUMAMA.COMが今日で一周年!
来月は本が出ます!
『仕事も子どももあきらめない ワーキングママの時間管理術』(阪急コミュニケーションズ刊)
妊娠、出産……となると、もちろんそれにまつわる直接的な体調のことなどがわかる情報も欲しい!でも、働くママの場合、なんといっても妊娠!と同時にすぐさま頭をよぎるのが、産後の復帰どうする?ということ。
保育園にも、認可保育園、認可外保育園、認証保育園(東京都)とあり、私も七年前の長男出産後には、知らない用語ばかりで???でした。
そんな体験に基づく情報を7人のワーキングママの話をもとにまとめています!
子どもも同様。保育園の送り、お迎え、わずか10分で済むことですら、仕事のペースが乱れることには変わらず、億劫に思うことは多い。
日頃、「うるさ〜〜い!」と怒鳴り散らしているくせに、昨日から息子がサッカーの合宿に一人で旅立った
確かに……。朝、お弁当は作らなくていいし、
家の中は静か……だ。がさ、さみしい〜〜
結局、忙しい忙しいと文句を言ってたくせに、
娘を引き連れ、長距離ドライブして合宿所へ
朝から晩まで練習三昧で、真っ黒に日焼けした息子……
金網の外から、密かに叫ぶ
お〜い、頑張れよ〜〜〜と。
Uターンラッシュに巻き込まれないうちに、早々に引き上げましたが、顔を見て一安心。
運転疲れは多少あるけど、気持ちの切り替えにもなりました。
家族って、不思議
数年前までは一人でいるのが当たり前だし、全然平気だったのに、一人増え、二人増え……今度はそれが当たり前で、一人でもいないと不自然になっていくものなんだからね
近頃、不審者情報などの知らせも学校や地域から頻繁に入り、十数年前に滞在した(数日間)ニューヨーク並みに、サイレン音を耳にする。
社会全体が見えないストレスで溢れ、もう、どこで何が起きるやら……
ストレスが起きる原因を自分自身にあてはめて考えてみると、思うようにいかないことがあったりすることが大きい。子どもを見ていても、何かがうまくできないと、もう嫌だ!と、イライラして泣き出すことがある。
そんなとき、「誰が悪いの?」と子どもに問いかける。
「オレ(私)が悪い……」と悔し泣きしたり、足をばたばたさせながらも、そう答えている。
何かがうまくいかないとき、自分のせいだと受け入れるのは嫌だし、人のせいにしたところで気持ちは収まらない。
うまくいかないことをどうしたらうまくいくようにするか、また、うまくいかないストレスをどう抑え、気持ちを切り替えていくか、これはもう訓練していくしかないのかなあ?
30年間失恋をしたことがないという友人が、30歳過ぎて初めて失恋したら、かなりめげてなかなか回復しなかった。大人になってからの挫折ほど、ダメージが大きくなるんじゃないか……と。
その点、私の人生なんてうまくいかない[:ふぅ〜ん:]ことだらけ!
今でこそ、「好きな仕事をしていて、いいですね〜〜」なんて言われますが、マスコミ志望でOLから転職を志したときなど、三十数社に履歴書を送り、面接のチャンスをもらえたのはたった二社。短大卒でマスコミ仕事に就くなどあり得な〜い!と言われ、実際にその厳しさを体感しました!
試験に失敗したり、特にそれが社会に出てからの就職試験などの場合、あなたは「必要なし[:がく〜:]」「使えない」「ダメな人」と言われてるようで、これって、かなりめげますね〜〜
履歴書三十数回突き返された時も、はじめはめげるけど、会社に入れないなら、どうやって自分の理想や目標に近づけ、たどり着けるかという別の方法を考えたり、そうこうしているうちに、最近、どうにもならないことをどうにかしてみようと考えるのが面白い! 難解といわれることをどう克服するかを考えることが快感に……
もちろん、日々起こる些細なトラブルに落ち込み、疲れもしますけど……
寄り道、回り道している時はとっても疲れるし、自分だけデコボコ道でつまづきながら歩いている気がして不公平だ!と思ったりもするけど、結構、その寄り道が近道になったり、素敵な人に出会えたり……と、収穫も大きいから、なるべくどの道でもスキップして歩くように心がけるだけですね。
以前もネタにしてますが、やっぱり、高校三年かけて、偏差値を30下げた経験は活かされてます。それまで優等生のつもりが突然落ちていくわけですから、それはめげました[:ふぅ〜ん:]めげたところで、勉強はできないし、自分は何で勝負すればよいか、歩く道を模索し、そんな、できないならどうするか!が大事なのかな……と。
ちなみに、一昨日、子どもにつきあい図書館へ行きました。
社会、理科……本棚に並ぶ学習図書をめくってみると、ゲッ! 既に難解!
最近、子どもの好奇心が私の知識ではもう解説不可能な域に達しつつありホコリを被った教員免許が泣いてます
この分では、勉強は教えられそうにないし、家事もかなりやばい感じだけど、きっと、これから、偏差値を30下げた母だからこそ教えてあげられることがあるだろう……と、またしても、寄り道、回り道、というか、逃げ道
私は両親から、「勉強しろ」と言われたことがありません。「本を読め」(漫画しか読まなかったけど……)とはよく言われましたが。
歴史にしても科学にしても何にしても、本を読んで、自分で考える力を養ったり、いろんな人の考え方から知恵をつけることって、大切なんだな……と、小学五・六年生の歴史の参考書を読んで、ヘエ〜〜、ホオ〜〜と図書館でうなっている私改めて、その面白さを学んでいます。
「総理大臣って何?」
って聞いてきたから、一応簡単に説明してみた。
自分たちが暮らす日本という国の偉い人だってことだけ、なんとなく察したらしく、
「オレ、総理大臣になりたい!」
なんて言い出した。
ここですかさず、「辞めなよ〜」とか、「大変だよ〜」とか、「無理だよ〜〜」とか、「政治家はね……」なんて、大人のマイナス的発想を吹き込んでしまうと、無邪気な子どもの夢が壊れてしまう……と、ひとまずグっとこらえた。それでも、大人が何か言いたそうなのはわかるらしく、「何?何?」と聞いてくるが、「何でもないよ」とはぐらかす。すると今度は、
「それでさ……。何で安倍総理大臣は辞めたの?」
と、突っ込んできた。
「う〜ん。そうだね……」
ここでも言葉が詰まった。
そんな偉くて、大変そうな仕事をする人だって解釈した矢先に、辞める理由を、「お腹が痛いらしい」と言うのも、それ以外のもっとややこしい説明をするのも、なんだかなあ〜。
以来、彼はニュースで「総裁選、激論!」なんてコーナーを耳にすると、興味深そうに耳を傾けるようになった。
「ねえねえ、まだ総理大臣決まらないの? 誰になったの?」
ま、まさか、本気で立候補する気かいな?
でも、確かに。