終わった〜〜!
そしてはじまった〜〜!
AJ〜Adventure JAPAN〜を立ち上げたときからの構想。
雑誌+WEB+リアルイベント
ダイレクトプロモーションがようやく、形になりました。
2012年は、いろいろやりました。
マレーシア・クアラルンプールPAVILIONにて、KHABAR BAIK JAPAN〜元気です!日本〜イベントを12日間実施。
その中で行ったのが、SAKURA COLLECTION。
伝統着物から、「平成の着物」と題し、日本のデザイナー渡邉美奈さん、CHICA HANASHIMAさんによるオリジナルドレスを発表。
そして、第二回日本の素材×アジアのデザイナーとのコラボレーション企画。
SAKURA COLLECTION in KANSAIでは、6カ国のクリエイターが作品を発表。
各国のモデルや女優さんたちがデザイナーさんとともに訪日し、華を添えてくれました。
http://www.facebook.com/sakuracollection.japan
日本国内では、「企画書が必要」「数値が。。。」「僕は面白いと思うけど会社が」など、「よい!」と思っていてもなかなか物事が進まない。実際、マーケティングとPR不足は残念でもったいなかった。
しかし、「面白い!」「いいプロジェクトだ!」と「やる」となったら、最大限の力を尽くし、目標達成に向けて動く。
国籍、性別、職業、政治、宗教の枠を越えて一つのプロジェクトを作り上げたことは何よりの財産となった。
この瞬発力と実行力が今の「アジア」だ。
イベント二日間、準備1日、そして二日間は旅をして共に過ごした。
その間、新たなアイデアとコラボレーションと、わくわくする話がたくさんあった。
日本人同士でもよく、「こんなことが面白い」「やってみたい」と、居酒屋で盛り上がる話はたくさんある。
しかし、実際に形になることはなく、酒場で繰り返し話すだけで満足している感がある。
その気になって動いてみると、「確実に仕事になるようだったらやるよ」とか、「予算がついたらいつでも手伝うよ」と、あれれ? 盛り上がっていたのに、自分の力で動くつもりはないの?ってことが多い。
いつも思う。そんな、うまい話があるわけない!
「な〜んだ、話しているだけで実際にやりたいわけじゃなかったのか?」と。
外国に行くと、財閥やらオーナー社長といった形で即決即断できるが、日本の組織体勢だとそうもいかないという事情もある。
だからこそ、思う。オーナー会社である中小企業こを、即決即断できる強みを活かして、柔軟に動いていけばよいのではないか、と。
自分自身が海外の人たちとやりとりして思う。
日本を代表するトヨタやソニー、パナソニックなどの大企業の社長でもない限り、その他の会社はどこも同じフィールドでスタートできる、と。
結局は、「人」と「人」。一つの仕事をきちんとやり遂げることで信頼関係が生まれ、むしろ、既に「ブランドネーム」や「組織力」が定着している日本国内よりも、チャンスがあると感じている。
もちろん、最低限の語学力と相手の国の文化や歴史を学んだ上でのコミュニケーション能力さえつければ。
ある程度はハートで信頼関係は築けても、私自身、まだまだ語学もダメ、歴史背景や文化のことも勉強不足。
数日間で、課題も希望も膨らんだ。