雑誌と連動したイベント企画……ということで、
ADVENTURE JAPAN第二号で特集した浅草の職人の美技&美味&芸者遊び……を体験するイベントを開催しました。
今回、はじめての試みづくし……で。
大々的に宣伝はしませんでしたが。我がADVENTURE JAPANと、大谷由里子さんのNPO笑いと幸せ研究所、木村政雄編集長の発行するフリーペーパー5L(ファイブエル)との共催で実施。
限定30名の募集は早々に定員いっぱい
となり、33名の参加!
晴天
に恵まれ、浅草でもはじめて
という芸者衆が雷門でお客様をお出迎え……という、旅立ちから豪華なスタートでした
しかし芸者さんと仲見世散策〜浅草寺参り……なんだか緊張して、ドキドキ
終わってから、「お名前を聞いておけばよかったあ〜〜」なんていう参加者も!
散策後は、芸者衆のお座敷芸やお話など聞き、また、随所で町会長であり、人気ラーメン店「与ろい屋」さんの店主をはじめ、地元案内人が登場し、町づくりのことや歴史などお話くださり、「浅草愛」に満ちた人々と触れ感激しました。
釜飯の
麻鳥でおいしい〜〜い
昼食を堪能後、職人さんや店主の話を聞きながら、伝統工芸品の店へ
東京に二軒しかなくなってしまった……という簪、櫛「よのや」
有名歌舞伎役者さんも愛用する扇子「文扇堂」
一流シェフや老舗料理店など料理の味は包丁で変わる!?「かね惣」
下駄をすげる「辻屋」
日曜日という忙しい時間にも関わらず、丁寧にご説明くださり……
だから浅草には世界中からたくさんの人が訪れるんだあ〜〜
と納得しました。
何度も足を運んでいる浅草でしたが、新しい発見があり、いやいや、まだまだありそうで!
今後もこのようなイベントを通じて学んでいきたいです。
四代目、五代目、六代目……私の友人の小学生のおぼっちゃまもですが、みなさん、当然代を継ぐことと思っていて、後継者問題なんてまったく縁がない!のは、恐らくこの地域全体が、この町を大切に思い、暮らしているからなのではないか……と。お父さん、おじいちゃんが誇りを持って暮らしているから、当然カッコいい!と子どもたちの誰もが思える。
さらに……経済も成り立っている(その努力をしている)。
学ぶべきことがたくさんありました。